わたしの幸せSTORY 第4話
パン職人の「わたしの幸せ」
“幸せで在る”ことを経営理念に掲げるブルディガラ
「お客さまが幸せであるからこそ、わたしたちも幸せで在る」
この言葉は、店舗や工房で働くスタッフの日常の中で、
確かな価値観として受け継がれています
その想いを紡ぐため、BURDIGALAでは“わたしの幸せ”をテーマにした全4回の働く仲間のインタビュー企画を始動しました
第1回は、パン工房を牽引する工房長の「わたしの幸せ」をご紹介します
Q:毎日の生活の中で“幸せ”を感じる瞬間はどんなときですか?
ー仕事を無事に終え、自宅で妻と話をしている時です
お酒を飲みながら、会社や家であった出来事をお互い話すことが一番リラックスできる幸せな時間です
Q:ご家族との時間が、お仕事のエネルギーやモチベーションにどうつながっていますか
ー喋ることによって、ストレスを次の日に引きずらずに仕事へ行けるかなと思っています あと、朝が早く、いつも家族が寝ているうちに家を出るため、仕事後に家族の顔を見られることは私にとって貴重な時間です
Q:では、日々の仕事の中で「幸せ」を感じる瞬間はどんなときですか?
ースタッフの成長を実感した時です
今私は工房長という立場で、30名のスタッフの成長、チームの組織力を上げることに注力をしています そのため核となるメンバーには、責任を持って自分で考え判断し、動いてほしいと常々伝えています
私が工房長として赴任してもうすぐ2年が経つのですが、1年間そのように伝え続けてきたことで、商品開発や品質チェックなど、どれか1つ取っても、担当者が最初から最後まで責任を持ってできるようになってきています そういうところを見ると、これは脅威だなと思うと同時に、本当にすごいな、嬉しいなと思います
Q:各々が自分で判断し、仕事を進めるには、信頼が大切だと感じたのですが…
ーそうですね。信頼することは、最初は大変でした 任せることや進め方への不安があります。そこでスタッフにお願いしたのは、情報の共有です 情報を共有することで、何かあっても、会社として、工房として、常にスタッフをサポートできるようにしたいと思っています
Q:お客さまに“幸せ”を提供するために、大切にされていることを教えてください
ーチームワークを大切にしています
そのために大事にしていることは、相手への気遣いです 正しいことを、「正しいからやって欲しい」と強く伝えるのではなく、丁寧に伝える
正しいことはそれだけでエネルギーが大きいので、優しくうまく伝えたいと、この頃強く感じています
Q:丁寧に伝えるために、具体的に心掛けていることはありますか?
ー基本的には着席して、その伝えたい人と相対するようにしています『会話ではなく対話をする』というイメージでしょうか
私は相手が思ってることも聞きたいですし、一方で私が思ってることも知ってほしい 相手と相対して、しっかり話をし、お互いに思っていることを理解するということを心掛けています
Q:BURDIGALAの看板商品である、「セーグル・フリュイ」について
ー昔からBURDIGALAで愛されている看板商品です ライ麦が入ったパン生地に、レーズンとカレンツ、オレンジ、フィグなどのフルーツがふんだんに入っています アクセントにクルミが入っていて、非常に美味しく、食べやすいパンになってます
しっとりしているのでそのままでも食べやすいとは思いますが、トーストして、クリームチーズをつけて食べていただくのも良いと思います
Q:お客さまへ、商品を通してどんな幸せを届けたいですか?
ーお客さまに安全な商品をお届けすることが私の1番の使命だと思っております。商品をご購入されたお客さまが、BURDIGALAのパンを安心して召し上がれること、それが私の幸せであり、食べていただいたお客さまの幸せに繋がるのかなと考えています
Q:改めて “幸せ”とはどんなものでしょう?
ー自分が幸せであることで、まわりの方へ幸せを伝えることができると思っています
伝わったその幸せは、また誰かに伝わり、幸せの輪が広がっていく まず自分が幸せでないと、その輪も広がっていかないと思います
私の根本には、『自分ができることは些細なことしかない』という考えがあります その些細なことの中でどう人に自分の想いや幸せを伝えていくのか そんな大それたことは考えていませんが、自分が幸せで健やかであれば、私に接してくれた人に少なくともそういう印象を与えられる
そして、そこから少しでも幸せが伝わればいいなと強く考えます
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工房を率いる立場でありながら、「まず自分が健やかであることが、周囲に幸せを伝える第一歩」と語ります
家族とのささやかな時間を大切にしながら、スタッフを信頼し、任せ、言葉を“対話”として届ける
そこには、「幸せは一人で完結するものではなく、関わる人との間で静かに広がっていく」という、BURDIGALAの理念そのものが表れています
看板商品を守り、仲間を育て、その先にいるお客さまへ確かな安心を届ける——
「お客さまが幸せであるからこそ、わたしたちも幸せで在る」という想いを、これからも大切に商品づくりを行ってまいります

